うちにはメインマシンのほかにファイル共有やテスト用に使っているサブのXPマシンがあるのだが、或る日メンテナンスをするために外付けHDDの共有を解除しようとしたらいつもと様子が違った。
マイコンピュータを開いて目的の外付けHDDを右クリックし、「共有とセキュリティ」を開くのだが、「危険を認識した上でドライブのルートを共有する場合はここをクリックしてください」をクリックしても、いつもの「ネットワーク上での共有とセキュリティ」が表示されない。
何度試してみても共有が解除できず(※上記の動作から「解除されている」と思われるかもしれないが、アイコンには手のマークが付いているし、ネットワーク上の他のPCからファイル操作も出来ている)、ユーザー権限を確認しようとコントロールパネルを開いた。
コントロールパネルから「ユーザーアカウント」を開こうとするが、エラーメッセージ(内容は忘れた)を表示して「ユーザーアカウント」が開かない。
一旦ログオフし、Administratorでログオンしなおそうと考えたが、ようこそ画面にはアカウントが一つも表示されず、「Ctrl+Alt+Del」でダイアログを表示させ何とかAdministratorでログオンするも「ユーザーアカウント」は開けない。
ここまで来てようやくユーザーアカウント情報が壊れているのだろうことに思い至りネットで解決法を探すも、リカバリ以外に有効な手段が見当たらない。
駄目元でシステムの復元を試してみるも案の定改善せず。
サブマシンなのでインストールしているソフトはメインマシンに比べればかなり少ない。それでもテスト用に色々入っているので、それらをまた一から設定していくのは骨であるが、このまま使っていても「悪性腫瘍」を放置しているようなものなので、意を決してリカバリすることにした。
Windows XPのインストールディスクをドライブにセットし再起動。
そこでディスクからシステムを修復できることを思い出し、これも駄目元で試してみることに。
時間的にはクリーンインストールと同じだけかかったが、先にインストールしていたソフトの設定やデータファイルはそのまま残っていた。
あとはサービスパックやセキュリティのアップデートを再度更新して無事に完了。
丸一日費やしてしまった。
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